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2005年6月 3日 (金)

雇用の問題について考える

雇用の問題についてのご質問ですが、

まず今後の失業者数の見込みですが、40兆円の不良債券処理による失業者数が約250万人におよぶと云われています。
しかしこれは表面に表われるであろう数字です。つまり企業に正式に雇用されている正社員が失業する人数です。
従って実際にはもっともっと大勢の人が職を失うことになると考えられます。
なぜかと云うと、少子化の問題があるからです。
社会の総ての需要が縮小傾向へと移行して行きます。
世の中のパイが縮小すると、「あまり」と云う現象が現われます。
人、物、住宅、貸しビル、工場、仕事、総てがあまってきてしまいます。
あまったものは必要なくなる訳ですから、さらに失業者を生むことになります。

つぎに解雇の問題ですが、既に雇用形態自体が、大きく変化しています。
大企業でも、その責任や負担の軽減をはかるために、終身雇用は殆ど無くなり、正社員は必要最小限に止め、あとは契約社員、派遣、アルバイト、パート、アウトソーシング等々、に移行しつつあると云うのが現状です。
かつて、労働組合なるものが幅をきかせ、賃金の問題から雇用条件に至るまでを、ストライキと云う武器をちらつかせながら、強大な力を背景に個々の労働者を守って来ました。しかし現在では、かつての面影は、まったく影を潜め、各企業のリストラの嵐から我が身を守のが精一杯と云う状況です。
ですから、これから暫らくの間は、雇用する側が強く、被雇用者側は、ますます弱くなって行くでしょう。 
ここにもはっきりと5%と95%の話の根拠があるのです。
これから各企業は、企業自身の生き残りを賭けて厳しいリストラクチャリングに走ります。
もう企業は個人を守ってくれないし、守れません。
これは時代の流れですから、抗うことも、どうすることもできません。

しかしまたこれを少し別の面からみた場合、被雇用者側も、従来のような「おんぶにだっこ」型ではなく、やる気さえあれば今まで以上に、もっと自由に仕事を選択することができるチャンスもあるわけです。
また、一つの仕事だけでなく、能力によっては複数の仕事を持つことも可能になるわけです。
これからの時代は、まさにネットワークビジネスが本格的に普及する時代がやってきます。
誰かに雇われることもなく、自らが事業主であり、事業主として、たくさんの事業主を育てるのが私達の事業なわけです。
このビジネスは、この時代の波が後押しする本当に凄いビジネス、大事業です。お互いに頑張りましょう。

http://umezawa.air-nifty.com/umeyumeblog

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